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晴れのもの

2018.4.22category:thinking

草木

一日24時間、一年365日。自然に生きるものは春に芽吹き夏に伸び、秋に実らせて冬に蓄える。そしてまた次の春の芽吹きの準備をする。

桜

四季と共に生きる私たちもまた、日々変化し毎日を積み重ね実り、そして次へ進む事を繰り返しています。

岐阜

これら連綿と続く毎日は、大きく分けると二つのカテゴリーに分けられると民俗学者の柳田國男さんはおっしゃっています。
一つ目は家で過ごすいつもの時間・仕事・学業・私たちが生きる上で基盤となる日常。
もう一つは時折やってくる儀式やお祝い事、始まりや終わりの節目、私たちが生きる上でアクセントとなり普段を彩ってくれる非日常。
この、日常と非日常とを区別して考える日本の伝統的な世界観を柳田國男さんは「晴れと褻」として名付けました。

穂波ちゃん

そしてfutanaもこの「晴れと褻」の考え方を意識し、どちらも大切に自分らしく表現する事の出来るアイテムを置いていきたいと常々思っています。

jens1

jens コットンドレス

今日はそんな晴れと褻の中での「晴れ」のご紹介。jensのノースリーブドレスはまさに晴れの日にぴったりの気分高まる美しい1枚です。

生地感

程よい光沢感、そして 美しいネイビー

ハイゲージ編み機で織られた細番手の高級コットンスムースに更にシルケット加工を施す事でシルクのような光沢感を出し、防縮性も兼ね備えた生地で作られたドレス。程よい厚みと肌触りのよさ、そして何よりもその美しいデザインが着る者見る者を虜にしてくれます。

jens

小物でアクセントしやすいシンプルな形

一見とても単純な作りのように見える同ドレスは後身頃に比べ前身頃の方が幅があり、ゆったりとした着心地にも関わらず背面でとてもすっきりとした細いラインを保っています。また、裾に大きくスリットを入れる事でスムーズな足さばきを実現させ且つ着用するシーンにピッタリの艶やかさをプラスしてくれます。

背面

スリット

大きく開いているにも拘らず落ち着いた印象のスリット

少し特別な時に着る服もやはり一度二度だけでは無く長く使い続けていきたいと思った時、このワンピースならその願いを叶えてくれると安心し、嬉しくなりました。

jens

日々の中にやってくる非日常の場面に合うお洋服もfutanaで探していただければ幸いです。

 

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