futana

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靴磨きクツミガキ
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靴磨き

シュッシュッと静かで且つ力強いブラシの音。

クルクルと靴の上で滑らかにそして素早く動く指。

適量の水と蝋を含んだ生地が動く度に革の表情を変えていきます。

 

寺島さんを始めて知ったのはまだ寺島さんが学生の頃。futanaは準備期間中の事でした。
靴磨きはfutanaにとって欠かせない要素の一つで、お店で靴磨きのイベントをしていただける職人を探していた時に教えてもらったのが寺島さんです。

大学卒業後の経歴はもういわずもがな。その肩書よりもやはり実際の靴磨きの腕、身のこなしにいつも惹かれています。
しっとりと落ち着いた仕上がりの革。絶妙な分量のハイシャイン。持ち込まれた靴それぞれに適した水分・油分・補修で仕上げられた靴は本当に生き生きとしています。

before

普段から、いろいろなタイミングで靴を磨くけれど、ムラのある私の靴磨き。
久しぶりにイベントで寺島さんに靴を磨いて貰ったら、びっくりするぐらいにピカピカになって思わず笑ってしまうほどでした。やっぱり職人の手は凄い。

after

いろいろと話している中で、「靴のメンテナンスをもっと広くいろいろな方に知っていただきたい。」という共通の願いを再確認し、今回寺島さんへの靴磨きの窓口としてfutanaをお使いいただける事となりました。また一つ繋がったメンテナンスの輪。
いつもの靴磨きは勿論続けていく中で、時折の靴へのご褒美として寺島さんのshoeshineをお楽しみいただければ幸いです。

そうそう、靴磨きについて皆さんにお願いしたい事が一つ。futanaでの靴磨きではどんな革靴でも勿論、是非、お持ちください。
Alden、J.M.WESTON、JOHN LOBB、Edward Green。名だたるシューズブランドが見られる靴磨きの世界ですが、私が普段寺島さんにお願いするのはイギリスのローカルブランドが作ったサービスシューズ。いわゆる靴の名家ではないけれど、自身にとって大切で且つ使い勝手の良い靴はそれだけで財産だと思います。だから寺島さんに磨いて欲しい。
futanaでも「靴磨きに出せるような靴が無い。」というお声を沢山耳にしますが、futanaではその気持ちは一旦脇に置いておいてどんな靴であっても大切にしていきたい1足があれば是非お気軽にご相談ください。きっとその靴がより素敵になると思います。

 

 

 

服のお直し美希さん
靴のお修理凛靴さん
そして
靴磨きの寺島さん。
同じ京都の中に確かな腕を持つ様々な職人がいて、そしてその仕事を間近に感じられる瞬間があるというのがとても嬉しい。

 

この、職人の方々の技と知恵が連綿と繋がり、そしてそれを必要としていく世の中であり続けますように。

 

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