futana

brand

SPエシュペー
[着る物]

SP

 

 

年々、直観や本能で進みだし何故それを選んだか
なぜその道をすすんだのか

 

 

本当の意味は後から知るという事が増えてきました

 

そういう時の出だしはいつも

確かな理由付けや、根拠を事細かに分析する事はなくて

でも

 

 

 

 

なんだかこのままですすんでも良いという確信があるので われながら不思議で笑ってしまいます

取り留めが無いのもいいとこねぇ

 

 

 

この春からお取り扱いをさせていただくSP(エシュペー)の赤丸さんからお声掛けいただいた時も
まさしく直感でした

 

 

 

 

Jacket

 

 

 

 

 

 

 

おくっていただいたジャケットの画像が凄く気になって 直ぐにお電話したのでした

 

 

 

 

そうして実際に着させていただいたらば 過日の思い付きが間違いではなかったことを理解して安堵

 

 

今ここに60歳の私がいるとしたら、ためらいなく同じものを手にすると思ったからです

 

 

40歳の私も 目と鼻の先にいる60歳の私も 2人ともこのジャケットが大好き

 

 

確信しています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知識と経験と確かな技術に裏打ちされた洋服達
これから先もずっと私をたのしませてくれるもの

 

 

また一つ私の輪郭を成すものが増えて凄くしあわせです

 

 

 

”流行” というものからは少し異にしたfutanaの基準で選んだいちまい  いちまい

 

 

わたしと一緒に楽しんでくださる方がいらっしゃったら わたし うれし

 

 

宜しければ袖を通してみてください

 

 

 

そうして長く楽しんでいただけますように

 

 

これから先に長く続く
現代に生み出されるヴィンテージ

 

 

 

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【SPさんについての私感  補足】

 

現在、沢山の衣服たちがいろいろな作り手の手から使い手の皆さんの手に届き、365日 日々『着る』が繰り返されています

 

服を作る過程というのは本当に多種多様 様々あり、それは作り手それぞれの価値観や気持ち・状況・何に重きをおくか あらゆる要素で組み立てられていると思います

同時にその過程自体が 作り手・ブランドの魅力のひとつだとも私は思います

 

 

デザイナーの赤丸さんは、文化ファッション大学院大学を出た後すぐに自身のブランド『STASTNY  SU』(SPの前身ブランド)を立ち上げ、裁断場・縫製工場・生地屋さんや機織り屋さんとの繋がりを一から作り、ブランドの進む道を探りながら現在のSPにたどりつかれました

 

縫製工場も、生地屋さんも機織り屋さんも全て自分で体感し・納得し、繋がりを深める
作る洋服によって、都度最適な場を選択する

 

 

いろいろな場面で選択肢をいくつか持てる  というのは、まさしくブランドとしての力の一つだと私は思います

 

と同時に細やかな動きが必要になる

 

 

〈沢山たくさんの生地を一挙に 素早く 大量に〉

 

ではなく

 

〈その形にぴったりの生地を 必要なだけ作り出し

あるいは素敵な生地にふさわしいデザインを創造し・創出する〉

 

この縫製ならここ この数ならあそこ
この生地はここで織ってもらうとより美しく
この生地の滑らかさを  一層楽しむならどのシルエットがいいだろう

 

 

 

 

 

これは、どちらの流れが「良いか悪いか」という話ではなく、「ふとした場面に私はどちらの方法を選択するか」という選択肢のお話です

futanaには前者に近い形でとても素敵なお洋服を作る方たちのお洋服も並んでいます。大好きです

 

 

ハレとケ

 

毎日を形作る一日一日の選択

 

今日はどちらの場面だろう

 

 

 

選択肢が増えると  その場面によりしっくりくる道に進めやすい

 

そして

 

 

どんなものも   自分で実際に感じてみないと  選び取ることができない

 

 

 

 

SPという選択肢を知る事が出来て

 

とてもしあわせです

 

 

どうかどうかどなたかが   このしあわせに共感してくださいますように

 

 

 

 

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