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つづくもの

2019.5.28category:旅の事

フェリー

遅めのGWと、小さな人の5月の誕生日をかけて週末に短い旅行に行って来ました。

 

赤
去年の年末に訪れた児島のホテルとその近くのお店にどうしても行きたくて、そこを目指すほかは何も決まっていなかったのですがふと地図を見たら香川の直島がとても近くて今年は丁度瀬戸内国際芸術祭の年。児島へも近いので直島へ行く事となりました。

風

直島は、ずっと行ってみたかった場所の一つ。今回お天気にも恵まれて、まるで夏のような陽射しの中宇野港から宮野港行きのフェリーに乗り込みました。

京都は北の方は海に面しているものの市内では海に触れる事は無いので、旅先で大きな湖や海に出会う度にそれだけでとても気分が高揚します。

海

今回もフェリーが動く前から海が綺麗きれい、船がすごいねの連続で「やっぱり来て良かったね」と笑っては汗を拭き拭ききょろきょろするのでした。

 

草間彌生

碧

直島のどこへ行っても感じたことが一つ。それは、あらゆる世代の方達がこの島に携わりそしてこの島を楽しんでいるという事でした。
フェリーに乗っている時も、小さい子供からうちの祖父ぐらいのお年であろう方まで海の風を楽しみ、そして島ではフェリーの乗り降りで、駐車場で、芸術祭の案内で、美術館への道案内で、美術館スタッフさんで、銭湯で、カフェで、公共の待合室で学生さんのような方から真っ黒に日焼けしたおじ様までいろいろな年代の方が島を楽しませてくださいました。

パヴィリオン

パビリオン

直島ホール

銭湯

地中美術館

おやつとコーヒー

マフィン

私達も含め沢山の観光客が来ているにも関わらず混雑で島を楽しめないという事がなく、どこへ行っても広がりを感じあちこちを安心して満喫できるのは、そこに住む方達が芸術祭を受け入れ、それに対して様々な形の協力があるからなのだろうと思います。

水

芸術祭が独り歩きせず、幅広い年代の人たちが自分のものとして参加されている。瀬戸内芸術祭という大きな物事が持続されている理由を垣間見た気がします。

 

水2

京都はどうだろう。

私が90歳になっても楽しめる京都でありますように、とふと願うのでした。

belkさん

belk2

コーヒーとサイダー

看板

短い直島の旅と、行きたかったbelkさん。あっという間の旅だったので帰る車の中で早くも「次いつ来よう。」と話す小さな人。好きと分かればしつこく通ってしまうところは似ているようです。

瀬戸大橋

私

あなた

世代の違う二人。直島とまではいかずとも、世代の違う二人が楽しんで携わる事の出来るfutanaにしていけますように。

 

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