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2019年の夏休み~前編~

2019.8.19category:旅の事

猛暑真っただ中の8月初めに、長らく楽しみにしていた夏の旅へ行って来ました。
車でちょこちょこ走る旅。

いつもざっと駆け足の気まぐれ日記になるのですが楽しみにしていると言ってくださる方もおられて嬉し恥ずかし、futanaの主観日記をメモしておきたいと思います。

 

 

小さい人が大きくなって見た時に、どんなところへ一緒に行ったのか思い出して貰えたらそれも嬉しいな。

 

今回の旅は京都から一旦日本海に抜けて鳥取→大山の麓を抜けて島根県松江→ググっと下に下りて山口県岩国→西に進んで母方の祖父のいる山口県下関→折り返して広島県尾道→京都着
という西日本を駆ける流れでした。知人に言われて気づいたのですが、確かにfutanaは京都以西に行くことが多い。きらきらとした太陽とどこまでも広がる海、そして少し走れば山々と静かな湖をも楽しむことのできる山陰・山陽は訪れるたびに深呼吸を楽しませてくれます。

どこの空気も透明感だったり温かさであったり懐かしさを含んでいる。そしてそれを体に取り込むほどにまたそこへ戻って来たくなる、その魅力を感じる一週間でした。

 

鳥取では昨年行けず仕舞いだった鳥取砂丘へ。三人揃って初体験の砂丘は本当に圧巻でした。砂と海・砂と空がそれぞれ全く質感の違う色や色調で、まるで画面上で合成しているような視界。


馬の背と言われる第二砂丘列には木や目印となるものがほとんど無いので遠近感が無くなり、砂丘に向かっていく人たちがあっという間に小さく小さくなっていくのも本当に不思議な光景でした。初日から大興奮。

途中暑すぎて小さい人がくらくらしたのには
ひやひやしましたが、休憩所のシャワーで回復してほっと一息。


夏の砂丘は怖いぐらいに熱く、その熱がじかに体に取り込まれてしまうのでサンダルや素足ではなく例え砂が靴に入るとしても靴で行った方がよいなという教訓でした。大切なメモ。

 


その後東に10分程の浦富海岸へ。遠浅で穏やかな海は海水浴初体験の小さい人にも丁度よく、規則的にやってくる波に怖がることもなく楽しんていました。予想以上にしょっぱい海水にすら大喜びでそれを見て思わず笑ってしまいます。本当におもしろい人。鳥取のみですがお父さんも一緒だった事で楽しさ倍増だったのか、終始テンションが高い小さな人でした。

その後砂丘から西に進んで湯梨浜町へ。ずっといってみたかったHAKUSENさんで念願のコーヒーゼリーをたのんだ私は、ゼリーの爽やかさとアイスのしっかりした甘さ・グラノーラの食感とコクに完全にノックアウト。海での日焼けもひっくるめて鳥取に心を鷲掴みにされてしまいました。また必ず行きたい。

 

 

湯梨浜で一泊した次の日は朝から倉吉の白壁土蔵群に行きぶらぶら散歩。

倉吉もゆっくりと歩くのは初めてだったのですが、そこに住んでおられる方と観光で訪れているこちらとの波長が自然と同じになっているような感覚になってとても落ち着いた気分になりました。初めてだけれどどこか知っている空気。浮足立つ事無くゆっくりと巡る事のできる街並みに安心感をおぼえます。

その後も一路西へ。今年も登りはしないけれど大山の雄大な表情と水の流れを感じる樹々たちを見られて、本当に満ち足りた気分になりました。大山は一昨年上って以来惹かれ続けている存在。光を浴び、根を張って沢山の良質な土をその麓に蓄えそこを通って流れてくる美しい水水が私たちを潤してくれる。そこには沢山の色を見ます。

今年は残念ながら雲がほとんどを覆い隠していたけれど、少しでも見る事が出来て良かった。またいつか登りたいと思います。

その後大人も子供も大好きな大山まきばみるくの里へ。ソフトクリームを食べながら木陰で休んでいるといつまでも居たくなってしまう気持ちよさ。遠くに日本海も見る事が出来て、海も山も一度に楽しめてしまう欲張りな場所です。ここ数年恒例の場所。次はいつ来られるかな。

 

 

駆け足夏旅鳥取の章はここまで。次回は島根県松江をメモしたいと思います。

気まぐれ徒然日記、まだまだ続きます。

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