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2018.2.23category:thinking

ユーカリ

日中の気温がとても暖かく、薄着で出ても心地よいここ数日。春が近づくこの時期の独特な高揚感は毎年私に一年を過ごす為の力を与えてくれます。
フツフツと沸く力。今年は静かに全てを定着させていく為に使っていきたいなぁ。

あじさい

さて、先日のround-table talk にて、来ていただいた方とお洋服についてお話する時間に恵まれました。当日はイベント参加ではない方にもご来店いただけた事もあり、私の力不足で皆さまにご迷惑をお掛けしてしまう場面もあり申し訳ありませんでした。ですがなかなか座ってゆっくりとお話する事の出来ない内容をお聞きする事ができ本当に嬉しく感じております。ご参加くださった方、そしてご来店くださった方、本当にありがとうございます。

タートル

今回のお話のテーマは「お洋服」というざっくりしたものだったのですがその話の中でとても印象的だったのは、お洋服を手にするまでのプロセスについてでした。
お洋服屋さんもいろいろありますが、そこでお洋服を手にする過程はそれ以上に本当に人ぞれぞれあります。100人いれば100通りのプロセスがある中で、興味深かったのは「このお店・この人の勧めるものなら大丈夫だという安心感で買う事を決める。」という答えでした。丁度私自身がお店の施工を設計士の堀川さんに頼んでいた時の感覚とそっくりだと思いました。

カウンター
私は設計施工に関しては勿論無知で、自分の思う雰囲気というものがどうすればお店に出るのか分かりませんでした。そんな私の要望を的確に聞き出し、そしてどうすればそこにたどり着くのかを考えて提案してくださる。堀川さんの携わってこられた施工物件をいくつか知っていた私は、堀川さんのその腕に本能的な安心感を感じていました。そして実際に出来上がったお店は本当に不思議なくらいに自分にピッタリしっくりくるものだったfutanaの施工。施工が終った今でも、来て頂く方にfutanaが居心地が良いと褒めていただく度に堀川さんに感謝し尊敬しております。

店内

futanaもその堀川さんの様に、来ていただく方に信頼されそして「このお店が提案するものなら安心。」と思っていただけるお店でありたいと強く思います。
勿論提案なしでご自身で決める事の出来る方も沢山おられます。皆さんからはこちらがいろいろを勉強させていただきます。また、そうではなくどうすれば自分の思い描くシルエットになるか分からない、そんな方にも来ていただいてそして安心して服を手にする事の出来る店であり続けたいと思います。なんでも相談してそして寄り添いスタイリングの伴走者になりたい。自分の気持ちが改めて確認できた日でした

靴

本当に話が下手で、伝えるのが下手な私ですが皆さんからお話を聞くのはとても好きです。お洋服に対する要望や考え、探している物を是非ご相談ください。お話する中で、良い提案がさせていただけますように。

三日月

もうすぐ三月。少しづつ春めくこの時期、これをご覧いただいている皆様にお会い出来ますように。

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