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2023 初夏のつれづれ

2023.4.20category:thinking

 

photo by Fumie Kobayashi

 

 

手紡ぎ手織りというたくさんの手と時間をかけて作られるカディコットンやジャムダニ布

それらは、それが作り出された土地において貴重な資源であり、また、沢山の人々の糧と光となって尊ばれてきた布

 

 

 

“インドの伝統的な織りや縫い、染めの技法を磨く事によって、インドの手仕事    布の伝統と職人の暮らしを持続させていきたい

 

makuはただ服を作り売るということでなく、その営みによって美しき世界を広げる

 

Santanu Das  ”

 

 

先日のCALICOさんでのSantanuさん、Maku textilesさんのお洋服、そしてstaffの皆さんとの時間はここしばらくぐるぐると一所を回り続けていた私の頭の中に     流れてゆく先を作ってくれるひとときでした

 

 

 

‘MakuそしてCALICOの活動は、未来に繋がる新しい布世界を創ろうとするデザイン活動である’

 

という指針のものと、「洋服を作り広める」という行動はその活動の方法の一端であり、そこを終着点としていないという事が私に深い安堵感をもたらしてくれました

 

職人や、様々な生産団体、デザイナーと共に、カディやジャムダニ織り、手刺繍、染め、原種コットンなどの素材を、ここから先に続けるべく注力されていて

 

 

そしてそれがごく自然に

 

それらを手にする沢山の人の喜びや楽しさを交えながら静かに続いているという流れがとても心地よくて

これからも        どんな形でも     ずっと見続けたいと強く思うのでした

 

 

 

 

 

‘技術継承’    ‘文化継承’

そんなかっこいい事はやり方もわからないし到底口にもできなくて

 

 

 

でも、ふと好きなお洋服を手にしたらそれが

何某かが続いてゆく為の一つの役割だった

 

 

というのは、futanaとしてとてもうれしいのでした

 

私にも出来ることがある!

 

 

 

着たい物が作られる土壌が、なんの心配もなく続いていくという安心感

 

どっしりと深く 厚みがあり   湧き出る力のうちで生み出される素敵ないろかたち

 

 

これからより一層、MakuさんそしてCALICOさんの創り出すものから目が離せないと ふくふく思う初夏

 

 

 

 

2022年から引き続き、Maku textilesさんそしてCALICOさんのお洋服をお取り扱いさせていただける事となりました

 

futanaとしての視点からひとつひとつ 皆さまにご紹介させていただこうと気持ちを引き締め直しています

 

 

 

皆さまにもふと   お袖を通していただけますと

わたし うれし

 

 

 

お会い出来るのを楽しみにしております◎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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